21世紀の資本
本も持っているけど、難しすぎて断念したので、映画を借りてみた。
ようやくざっくりと理解はできた感じがする。
- 18世紀の貴族社会は、相続が最重要で、階級の移動がほぼなかった
- 20世紀、戦争によって中間層が幸せになったが、それは特殊な時代
- 長期的にみると、資本収益率(r)は経済成長率(g)よりも大きい
- rは5%、gは1%くらい
- 「持てる者」はより豊かに、「持たざる者」はより貧しくなる
- 労働の価値は技術革新により下がるので、より資本家有利の展開になる(自動車できる前の馬が現代の人間?)
- 富裕層は、運によって勝っていても実力だと勘違いする
- 相続が重要な展開が来ており、18世紀の繰り返し
- 資本主義は一定間隔でルールの再構築が必要